家ににゃんこがやってきた!
中1の冬、一匹のにゃんこが我が家に迷い込んできた(当時実家暮らし)。
このにゃんこから始まった物語。
俺と家族とにゃんこが生きてきた思い出を、徒然なるままに語るだけのブログ。
今回はその初代猫がやってきた話。
中1の冬休みも終わってすぐの頃、授業も終わって家に帰った時、まだ昼過ぎだっていうのに親父の車が置いてあるじゃないか!
内心(・д・)チッって感じになりつつ、家のドアを開ける。
俺「ただいま...」
親父「おう」
リビングに入ったら、一匹の猫がものすごい勢いで飯を食ってる。
俺「えっ!どしたの?」
親父「なんか迷い込んできた」
俺が帰るちょっと前に親父も帰ってきてて、ドア開けたら電光石火のごとく家に飛び込んできたらしい。
かなり雪も積もってたし、きっとエサも取れないだろうから腹も減ってて本能的に家に飛び込んできたんだろう。
夕方頃、母も兄も帰ってきて、いきなり猫が居たもんだから驚いてはいたが、とりあえず我が家で保護することになった。
それにしてもこの猫、よく見るとかなりシュッとして綺麗だ。
毛も見たことないような色だった。
なんというか金色?っぽい。
後で調べてわかったことだが、なんと「アビシニアン」という高価な値のつく猫だった!
さすがに飼い主が探してるんじゃないかと思い、一応すぐに新聞に「迷子の猫を保護してます」的な広告を出したが、しばらくしてもそれといった連絡はなかった。
晴れて我が家の家族となったその猫は名を「チャー」と名付けた。(親父が適当につけた)
この猫の子供達、そのまた子供達、脈々と受け継がれる血統と共に生きてきた25年の思い出。
つづく